看護師という仕事の魅力

ある看護学校で講義を行ったとき、最初から看護師になりたくて看護学校に入学した方は約5分の1程度でした。
では、5分の4の方はなぜ入学したのかと言うとナースキャップや白衣に憧れていたのもあったみたいです。また、看護師の仕事量の多さなどもなにも考えずに入学してきたみたいです。
しかしいざ国家資格を取得して、看護師としてキャリアを積んでいくとやっぱり患者さんからいろんなことを学ぶことが多く看護師になって良かったと思われています。
また、看護師はいろんな現場を回ります。生命の誕生で感動することもあります。その度にわくわくやどきどきすることもあると思います。また、その逆もあります。患者さんが病気で亡くなる現場も目撃します。その度に命の尊さを感じることができると思います。また、亡くなるということはその人の人生の終わりを迎えることになります。
そこで、癒しや快感、心の平和を与えることができたのかどうかの振り返りができます。これらのことは、実践でしか学べないことだと思います。
命の尊さは、看護に携わっている方でしか感じることができないと思います。今の看護師は、一人一人の個性や感性を大切にしなければいけないと思います。
また、24時間患者さんのそばにいなければなりません。患者さんは、看護師さんを頼りにしてくると思います。看護師の方たちは、患者さんに頼られているということを認識して看護の向上や医療の発展とともに成長して欲しいと思います。患者さんと共に喜びや悩みを共有しあうことができれば、看護師という仕事の魅力に気づき充実した毎日を送れると思います。

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